Scalaの導入時にはまったところ
暇なので、最近話題(?)のプログラミング言語Scalaを使ってみることにした。
そのために、ITProで行われているScala講座の第一回なぜ Scalaなのか?を見ながら、Scalaをインストールし、Scalaプログラム「HelloWorld.scala」を実行させた。
このとき、「scala HelloWorld」を実行しても「no such file: HelloWorld」というエラーが表示されるだけだった。
この原因は、scalaコマンドを実行するときに、カレントディレクトリのクラスファイルをサーチしていないことだと分かった。
これに対する解決方法は2つあった。
1、scalaコマンドの実行時にオプションでクラスパスを指定する。例えば、「scala -classpath . HelloWorld」
2、環境変数classpathにカレントディレクトリを表す「.」を追加
scalaコマンドを実行する度に、オプション指定するのは面倒なので、classpathにカレントディレクトリを指定することにした。これにより、「scala HelloWorld」によりHelloWorld.scalaが実行できるようになった。めでたしめでたし。